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中国アルミグループのペルー大型銅鉱、汚染問題で稼働停止に

2014年4月1日(火) 14時07分(タイ時間)
【中国】中国資本傘下の世界最大級銅鉱が28日、ペルー政府によって稼働停止を命じられた。現地の環境当局が「鉱山開発で湖沼2カ所が汚染されている」と報告したため。

 ペルーの環境評価監督署(OEFA)が今月16~20日にわたって工業排水を調査したところ、有毒性の酸性物質が検出されたという。

 事業を展開する中リョ鉱業国際(チャイナルコ・マイニング・コーポレーション・インターナショナル:3668/HK)に対し、トロモチョ銅鉱床開発プロジェクトを一時的に稼働停止するよう命令した。同鉱床の埋蔵量は約1000万トンに上る。昨年12月に正式稼働したばかり。年産量は30万トンに設計されている。

 中リョ鉱業国際は中国アルミニウム最大手である中国リョ業の傘下企業。中国リョ業は07年にカナダの非鉄大手、ペルーコッパーの株式91%を8億6000万米ドルで買収し、トロモチョ銅鉱床開発プロジェクトの開発権をペルー政府から取得した。トロモチョの開発プロジェクトを着手するに当たって、5000人を超える現地住民を移住させている。
《亜州IR株式会社》


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