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日本格付研究所、タイの格付け見通し「ネガティブ」に

2014年4月3日(木) 18時24分(タイ時間)
【タイ】日本格付研究所(JCR)は2日、タイの外貨建長期発行体格付と自国通貨建長期発行体格付の見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。格付自体はそれぞれ「A-」、「A」で据え置いた。

 JCRによると、タイ経済は内外需の鈍化で減速傾向にあったところに政治危機の影響が加わり、2013年第4四半期の成長率が前年同期比0・6%に、通年の成長率も2・9%に減速した。また、輸出の低迷で2012年、2013年と経常収支が赤字になった。今年は政治危機の影響で外国直接投資が大幅に減少し、総合収支が赤字化する恐れがあるという。

 JCRは「タイの比較的良好な政府財政ポジション、金融システムの安定性、比較的健全な外貨流動性ポジションなどを考慮すれば、同国が金融危機や外貨流動性危機に陥る可能性は今のところ低い」としたものの、「政治危機の長期化は、今後の経済回復の足かせとなる恐れがある」と指摘した。
《newsclip》

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