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上海の地下鉄駅でエスカレーター逆走、12人負傷

2014年4月4日(金) 13時57分(タイ時間)
【中国】上海市の地下鉄静安寺駅で2日午前8時20分ごろ、エスカレーターが逆走し12人が負傷する事故があった。エスカレーターは米オーチス社製。同社製の昇降機はこれまでにも度々、事故や故障が発生している。博訊新聞網などが2日付で伝えた。

 事故が発生したのは、同駅の7号線から2号線に乗り換える際に利用する上りエスカレーター。現場にいた人たちによると、走行中のエスカレーターが突然逆走し、複数の乗客がエスカレーターから転げ落ちるなどした。うち1人は頚部を負傷したものの、そのほかはいずれもかすり傷程度で、命の危険性がある人はいないという。

 市品質技術監督局の調べによると、エスカレーターを動かす「駆動チェーン」が切れていたもよう。このエスカレーターは2013年7月に保守点検が行われており、これまでに故障したことはなかった。切れたチェーンは検査に出され、関連部門が現在、事故原因の詳細を調べている。

 オーチス製の昇降機では2011年7月、北京市地下鉄4号線の動物園駅で、出口付近の上りエスカレーターが突然逆走する事故が発生。多数の乗客が折り重なるように倒れるなどして男児1人が死亡、多くの人が負傷している。

 業界団体の中国電梯協会によると、中国の11年末時点での昇降機保有台数は201万600台で、オーチス製昇降機の中国での市場シェアは20%超。現在の中国の保有台数は300万台を突破している。
《亜州IR株式会社》


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