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中国:東莞の韓国系工場でスト相次ぐ、給与未払いなどに抗議

2014年4月4日(金) 13時57分(タイ時間)
【中国】広東省中部の東莞市で2日、韓国資本系エレクトロニクス工場の従業員が集団ストライキを起こした。

 未払い賃金の支払いを求めて職場を放棄。工場敷地を出た約100人が周辺道路を封鎖し、給与を速やかに支払うよう訴えた。駆け付けた警察隊と対峙し、数人が身柄拘束されている。

 この企業は、韓国のサムスン電子(005930/KS)向けに電子部品を供給する極盛電子公司。韓国資本の100%出資で、寮歩鎮寮石歩村の東莞華南工業区に現地工場を構えている。

 この工場では、従業員の給与支払いを2カ月滞らせていた。前日の1日に韓国籍の経営陣が集団で行方をくらませていたという。極盛電子は2001年3月に設立。従業員の総数は足元で1500人を超える。

 同じく東莞市では、サムスン電子向け電子部品サプライヤーで韓国資本の善募康科技公司でも、先月27日にストライキが発生。工場の従業員約1000人が賃上げなどを要求した。現場は東莞謝崗鎮銀湖工業区銀泰3路にある善募康科技有限公司の工場。サムスン電子に部品を供給する韓国SAMKWANGの100%出資で2009年3月19日に設立された。従業員の総数は1000人を超える。職場を放棄した従業員は、給与水準の引き上げ、社会保障費の徴収減額を要求。経営層と対峙する姿勢を明確化した。
《亜州IR株式会社》


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