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中国:幼児のネット売買後絶たず、わが子を16万円で手離す未婚の母

2014年4月8日(火) 14時02分(タイ時間)
【中国】インターネットを通じた幼児売買事件が中国で後を絶たない。

 広東省仏山市警察はこのほど、生まれたばかりの赤ちゃんを1万人民元(約16万7000円)で売った容疑で、若い未婚の母親を逮捕。ネット上の情報を基に、幼児売買の仲介をしていた夫婦ら3人の身柄も同時に拘束した。中国新聞網が3日付で伝えた。

 逮捕された母親、張(姓のみ公表)は「90後(1990年代生まれ)」の20歳。男児を出産後に、父親とされる相手の男性が行方をくらませ、育てる自信がないため、インターネットで売る先を探していたという。子供を売った後に、武漢市に移っていたが、警察が「微信(中国のチャット)」でおびき出し、逮捕に至った。

 一方、これを仲介をしていたのは、仏山市に住む女とその夫、夫の母親の3人。ネット上でよく見られる「幼児譲ります」などの書き込みを見て、転売して利益を得ることを思いついたという。杭州市の幼児を3万人民元(約50万円)で買い、深セン市の夫婦に5万人民元(84万円)で売ったことも供述している。

 子供の買い手側もさまざま。親を安心させるために、ある女性とニセの結婚届を出して、ネットで買った子供を自分の子供としていた男の例も報告されている。

 仏山市警察は、これまでの捜査で合計8人を逮捕し、3人の幼児を保護した。
《亜州IR株式会社》


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