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タイ議会上院選、19人が当選お預け

2014年4月9日(水) 14時00分(タイ時間)
【タイ】タイ選挙委員会は8日、3月30日に投票が行われた議会上院(定数150、うち公選77)選挙の当選者58人を発表した。残る19人については選挙違反の有無を調査している。選挙結果は4月29日までに確定する。

 当選がお預けとなったのはバンコク都で最多得票したジャルワン元会計検査院長、中部サムットプラカン県の政財界を牛耳るアサワヘーム家出身で同県から出馬したワラポン・アサワヘーム氏ら。

 上院は定数150で、タイの全77都県から各1人を選挙で選び、残る73議席は憲法裁判所長官、最高裁判事、選挙委員会委員長、汚職取締委員会委員長らからなる委員会が選出する。任期は6年。下院議員など政治職に就いている人およびその家族、政党党員は立候補できない。

 反タクシン元首相・反政府派による投票妨害があった2月2日の議会下院選とは異なり、上院選で組織的な妨害はなかった。投票率は42・8%と、2008年の上院選の投票率55・6%を大きく下回った。

 タイのメディアは選挙、選出後の上院の勢力図について、選出制議員の大半が反タクシン派で、全体では反タクシン派80人程度、中立20人程度、タクシン派50人程度とみている。タイの国会は上下両院の2院制だが、下院は反タクシン派の選挙妨害で開会できるめどが立っておらず、当面、上院だけの状態が続く見通し。下院を権力基盤としてきたタクシン派・現政権は窮地に立たされている。
《newsclip》

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