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中国:子ども用牛乳に多数の食品添加物、専門家「肝臓などに負担」

2014年4月10日(木) 14時13分(タイ時間)
【中国】中国で販売されている子ども向けの栄養強化牛乳に多くの食品添加物が使用されている実態を重慶晨報が8日付で伝えた。肝臓や腎臓に負担をかけるとして専門家が注意を促している。ただこれらの添加物は国が認めている範囲のもので、違法ではないという。

 重慶市のスーパーマーケットでは、乳製品の陳列棚の半数以上が子ども向け牛乳。パッケージには「知能開発」「カルシウム・鉄分補給」「独自の調合方法を採用」など人目を引くキャッチフレーズが書いてある。

 価格は200ミリリットルで4.5~5人民元。一般的な牛乳と比べ量も少ない上、価格も2人民元程度高い設定だ。ある子ども向け牛乳の成分表には、香料、人口甘味料、クエン酸ナトリウムなど10種余りの食品添加物の使用が表示されている。

 李さん(32)は、今年5歳になる娘に1年ほど前から子ども向け牛乳を飲ませている。子どもに必要な栄養素が含まれていると考えるからだ。娘も気に入っていて、「夏になると水代わりに飲ませる」と話す。ただ成分表を見た李さんは「こんなにたくさんの食品添加物が使用されていたなんて知らなかった」と驚き、子どもに影響はないのか不安になったという。

 重慶医科大学付属子ども病院の医師は「添加物は子どもの肝臓と腎臓の負担を増やす」と指摘。食事を普通に摂っていれば、特別にカルシウムや鉄分などを補給する必要はないと断言する。

 国家一級栄養士によると、スーパーで販売する子ども向け牛乳は、少なくとも4種類以上の食品添加物を使用している。栄養士は「これらの添加物の中には、着色料や香料など子どもが口にする食品への使用を奨励しないものも含まれる。効果についてはメーカーの宣伝文句で、子どもが飲用しても一定以上の効果はない」と警告した。
《亜州IR株式会社》

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