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中国:KFCの北京店舗、同一商品で最大540円の価格差

2014年4月23日(水) 12時02分(タイ時間)
【中国】米ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)が北京市内で展開する店舗間で、同一商品の価格差が最大で33人民元(約540円)に上ることが分かった。立地によって賃料など店舗の運営コストが異なることから、エリア別に価格差をつけているという。

 北京青年報が20日付で伝えた。

 北京市のKFC東大橋店では、定番の「オリジナルチキン」が1ピース9.5人民元。5ピース入りは39人民元、9ピース入りは66人民元だ。一方、北京南駅店では1ピース11人民元、5ピース入りは66人民元、9ピース入りは99人民元。9ピースセットの差額は33人民元に達している。また、北京南駅店では、ランチ時限定の割り引きセットを販売していない。

 同じ商品であるにも関わらず、価格差があることについてKFCの従業員は「駅や空港にある店舗は、いずれも他店舗より価格を高めに設定している」と説明した。

 KFCは2011年初頭から、店舗の賃料などの全体コストを総合的に考慮し、それぞれの店舗の状況に合わせて価格を設定する制度を中国全域で導入したという。

 競合するマクドナルドも、店舗によって異なる価格設定が行われている。東大橋店はダブルチーズバーガーのセットが19人民元。一方、北京南駅店は33.5人民元と14.5人民元の価格差がある。マクドナルドもKFCと同様、「空港や駅は特別な立地であり、経営コストも異なることから、価格設定に差をつけている」と回答している。

 一方、コーヒーチェーン大手の米スターバックスは、すべての店舗で同様の価格を展開している。北京南駅では6店舗を持つが、いずれもすべての商品で同じ価格。同社の従業員は「同じ都市にある店舗はすべて同価格。空港も同じ」と述べている。
《亜州IR株式会社》

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