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フィリピンが中国漁船の乗組員11人を拘束、訴訟に発展か

2014年5月9日(金) 01時08分(タイ時間)
【中国】海南島ケイ海市を拠点とする中国漁船2隻が6日、南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)にあるハーフムーン礁(中国語:半月礁)周辺でフィリピン警察に拿捕された。

 中国漁船の乗組員は11人。ウミガメ500匹を積んでいた。フィリピン側は漁船と関係者を提訴するとしている。7日付チャイナデイリーが外電を引用して伝えた。

 報道によると、漁船が6日午前10時ごろ、ハーフムーン礁付近で作業を行っていたところ、武装した男らが漁船に乗り込み、空に向かって4、5発威嚇射撃を行った。付近にいた別の中国漁船の乗組員は、水域から離れようと逃げた際にフィリピン側の別の船に乗っていた武装兵をみたと証言している。

 フィリピンの警察関係者によると、拿捕した漁船は現在、同国南西部にあるパラワン島に置かれ、11人は拘束されているという。

 中国の国営メディアは、中国漁船2隻がハーフムーン礁で作業を行っていた際に、身元不明の武装船に威嚇射撃されたと報道。1隻は海域を離れたが、もう1隻との連絡が途絶えているとしている。中国新聞網によると、中国の海警局の船が既に現場海域に到着し、捜査を行っているという。

 ハーフムーン礁は南沙諸島の環礁の一つ。パラワン島から約100キロメートル沖に位置する。漁業資源が豊富なことで知られ、停泊地や避難港もあることから、中国の漁船はよくここで漁を行っているという。
《亜州IR株式会社》


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