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中国:食品抜き取り検査で不合格続々、鍋調味料にはケシの殻

2014年5月9日(金) 19時51分(タイ時間)
【中国】国家食品医薬品監督管理総局はこのほど、全国の食品メーカーおよび飲食サービス業者に対する抜き取り検査を実施し、その調査結果を公表した。

 報告によると、一部のボトル入り飲料、醤油、乳製品などが安全基準に達しておらず、ボトル・ガロンタンク飲料水に至っては、サンプルの11.9%が不合格となった。また鍋料理については、調味料に違法なケシの殻が使われたり、唐辛子の中に発ガン性物質の赤色着色料スーダンやローダミンBが混入していたりするケースが報告されている。

 検査を受けた食品企業は7719社、サンプルは合計2万1682点に達した。小麦粉、乳幼児用粉ミルク、練乳、バターなどに不合格品はなかったが、乳製品、植物油、菓子などで不合格品が続々出た。液体乳製品では5417品のうち44品が不合格。不合格品の具体的な状況と企業リストは同局のサイトで公表するという。

 飲食サービスについては、延べ12万2792カ所を検査。不合格率は6.56%となった。検査範囲は飲食サービスを提供する各種食堂・レストラン、学校(託児所・幼稚園を含む)の食堂、食事配送事業者、集中調理施設や観光施設などにおよんだ。

 また、ボトル・ガロンタンク飲料水の不合格の原因としては、工場の環境衛生基準未達、配管やボトル本体の洗浄消毒の不備、生産設備と濾過装置の老朽化などを列挙。出荷時検査を徹底していない企業も確認されたと報告した。
《亜州IR株式会社》

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