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中国:スマホ向け“盗聴ソフト”、ネット上で大量流通

2014年5月13日(火) 20時27分(タイ時間)
【中国】スマートフォンを瞬時に盗聴器に変身させる“盗聴ソフト”が、中国のインターネット上で堂々と売られている。

 相手のスマートフォンに小さなソフトをインストールするだけで、通話の盗聴はもちろん、メールなどの通信記録もすべて傍受可能。本人が全く気付かないうちに、プライバシーや財産が脅かされる危険が迫っている。新華網が9日付で伝えた。

 「盗聴、尾行、浮気調査、企業スパイまで何でもできます――。盗聴ソフトを売る各インターネットサイトのうたい文句だ。価格は年3000~3500人民元(約4万9000~5万7000円)。1日で数万~数10万人民元(100万~1000万円)を売り上げる“大盛況”のネットショップもある。

 盗聴の方法は、ソフトをインストールしたスマホを相手に渡して盗聴するのが一番ポピュラー。相手がネットを立ち上げると通信内容やデータが、指定のメールボックスに自動的に送られてくる仕組みだ。盗聴画面上には何も表示されず、アンチウイルスソフトも機能しないため、相手にほとんど気付かれないという。

 盗聴の被害を防ぐ最良の方法は、データ通信量が異常に増加した場合に、正規のアフターサービス店に持ち込み検査を依頼すること。また携帯端末の購入に際しても、非正規ルートで買った場合には、最初から盗聴ソフトが仕組まれていることがあり、注意が必要という。
《亜州IR株式会社》

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