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中露が天然ガス売買などで大型契約、年間380億立方米

2014年5月24日(土) 14時42分(タイ時間)
【中国】中国とロシアは21日、天然ガスの売買に絡んだ大型契約を結んだ。東線パイプラインなどを通じて、中国側の中国石油天然気集団公司(CNPC)は、30年間にわたって露ガスプロム(GAZP/RS)から天然ガスを買い付ける。

 期間は2018年から。輸入量は段階的に拡大し、最終的に毎年380億立方米を受け入れる。これは、中国の年間ガス消費量の約4分の1に相当する膨大な量だ。両国はこれまで、10年あまりにわたって天然ガス交渉を続けてきた。

 契約額は4000億米ドルに上るとみられる。具体的な契約額などの詳細は明らかにしていない。エネルギーを介して同盟関係を一段と強化する。

 すでに中国はロシア産原油を大量に輸入すると決定した。パイプラインを通じて2015年から毎年2000万トン、2018~37年にかけて毎年3000万トンを購入する。契約規模は600億米ドルを超える見込みだ。

 両国首脳はまた、貿易規模を拡大することでも意見が一致。両国間の年間貿易額について、2015年までに1000億米ドル、2020年までに2000億米ドルまで引き上げる方針を確認した。ハイテク分野の連携も強化する。原子力の平和利用、民間航空産業の成長支援、航空基礎技術の研究、衛星測位システムの構築、宇宙探査・有人宇宙探査の推進――などで合意した。
《亜州IR株式会社》


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