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中国:世帯の小型化進む、1・2人暮らしで4割

2014年5月25日(日) 16時02分(タイ時間)
【中国】中国で1世帯当たりの人員が減少を続けている実態が最新統計で示された。

 国内の世帯数は足元で4億3000万世帯に達し、世界のおよそ5分の1を占めて最多。しかしその一方で、1世帯当たりの平均人員は12年時点で3.02人に縮小。1950年代の5.3人から大幅に減少している。こうした動きの背景には、晩婚化に伴う「1人暮らし世帯」の増加、「夫婦のみの世帯」の増加など、世帯構成の変化があるという。国家衛生計画生育委員会が「中国家庭発展報告2014」として発表した。

 中国では2000年以降、1人暮らしや2人暮らしの小型世帯が急増中。10年までの10年間で、1人世帯は倍増、2人世帯は7割近く増加した。1人・2人世帯が中国全世帯に占める割合は00年に約25%に過ぎなかったが、10年には40%近くに拡大。今後も増え続け、1世帯当たりの平均人員は一段と減少するとみられている。

 世帯規模の小型化を巡っては、このほか、1人暮らしをする高齢者や、両親が都市部に出稼ぎに出たため農村で1人で暮らしている留守児童の問題も指摘された。

 中国の世帯数について同報告は、2040年に5億世帯の大台に乗り、45年に5億400万世帯に拡大すると予測。これをピークに減少に転じ、50年は5億世帯程度に維持されると見通した。
《亜州IR株式会社》

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