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携帯OEMの富智康が2万人超を新規雇用、需要増に対応

2014年5月30日(金) 14時13分(タイ時間)
【中国】携帯端末OEMメーカー大手の富智康集団(旧社名は富士康国際HD:2038/HK)は29日、年内に2万人超を新規雇用する方針を示した。単体の従業員数は、足元の6万人超から8万人あまりに拡大する見通しだ。

 童文欣・主席がこの日に開催された株主総会後のインタビューで明らかにした。最盛期の需要増に対応するためという。  当面は生産ラインの作業者増員で乗り切る。長期的には、オートメーション化の水準を引き上げる方針だ。現場の作業員数は足元で生産ライン1本につき30~40人だが、将来には12人にまで削減する。一方、研究開発スタッフ数を増員する予定だ。生産、研究開発コストの負担増に伴って、今後は設備投資額が急増するとみている。

 同社の親会社はPC、通信機器、電子部品のEMSを手がける台湾・鴻海精密工業(2317/TW)。海外携帯大手メーカー向けにモジュールやデバイスを生産する。中国本土や欧州などに生産拠点を有するほか、北京、南京、台北、ソウルに設計センターを置く。ダイカスト(鋳造)、プレス加工、プラスチック射出成形、マグネシウム合金成形に強みがある。社名変更。13年7月、「富士康国際」から現行名に変えた。親会社の富士康科技集団やグループ企業との名称混同を避ける狙い。
《亜州IR株式会社》

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