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中国:富裕層の自己投資、1番人気は“健康関連”

2014年5月30日(金) 14時13分(タイ時間)
【中国】興業銀行と中国の民間調査機関、胡潤研究院がこのほど実施した600万人民元以上の資産を持つ富裕層を対象とした調査で、富裕層の自己投資の対象は健康関連が最も多いことが分かった。有効回答数は1019件。2位以下は旅行、教育と続いた。中国経済網が28日付で伝えた。

 健康関連投資の具体的な内容についは、「健康的な食事や運動を通じた健康管理」と答えた人が最も多かった。次いで「定期的な健康診断」。女性では、ホームドクターを持つ人が多かった。また、「健康関連投資」を行っている人のうち、8割が毎年1回、14%が半年に1回、それぞれ健康診断を受けていることが分かった。健康診断にかける費用は、年間平均で1500人民元(約2万4300円)だった。

 旅行については、富裕層が昨年旅行した回数は平均4回(出張1回までを含む)。うち3回は中国国内、1回は海外旅行だった。25%は年間で5回、過半数は少なくとも1回、旅行に出かけていた。旅行費用は、国内旅行で平均3万5000人民元(買い物代は含まず)、海外旅行で同6万4000人民元となっている。

 教育投資については、自分自身と子ども向けの2つに分かれた。うち自身向けは読書が8割で最多。次いで「研修プログラムへの参加」だった。子ども向けでは、3割が「海外留学させる」と回答。1000万人民元以上の資産を持つ人に限ると、70%が「既に子どもを海外留学させる計画がある」と答えた。

 調査によると、600万人民元以上の資産を持つ人は前年比10万人増の約290万人、1億人民元以上の資産を持つ人は2500人増の約6万7000人に拡大した。胡潤研究院は、今後3年でそれぞれ335万人、7万3000人まで増えると予測している。

 富裕層の数を地域別にみると、最も多かったのが北京で、49万人。以下、広東省、上海市、浙江省と続き、同4省・直轄市で中国全体の富裕層の61%を占めた。
《亜州IR株式会社》

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