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中国:主要100都市の5月住宅価格、2年ぶり下落に転じる

2014年6月4日(水) 14時50分(タイ時間)
【中国】国内主要100都市の新築住宅が2年ぶりに下落するなど、中国の不動産市場が転機を迎えている。

 中国指数研究院が1日に発表した「2014年5月の新築住宅価格」は、前月比で0.32%安い1平米当たり1万978人民元(約17万9200円)に低下している。住宅の供給量が短期的に増加したことで、不動産販売が停滞。不動産業者は値下げや頭金分割支払い、内装サービスなど各種特典による販売促進を余儀なくされている。

 同価格は2012年6月以来、今年4月まで23カ月連続で前月比プラスを達成していた。うち37都市で値上がり、62都市で値下がり、1都市で横ばいという結果だった。値上がりは前月の55都市から18都市の減少。うち上昇幅が1%超は7都市(前月比マイナス4都市)となっている。値下がりは前月の45都市から17都市増えた。低下幅が1%以上は30都市(前月比プラス14都市)で推移している。

 前年同月比では18カ月連続の値上がり。ただ、伸び率は前月の9.06%から7.84%(↓1.22ポイント)に縮小した。2カ月連続で10%を下回り、減速は5カ月連続となる。北京・上海をはじめとする10大都市圏では、前月比で0.18%安い1万9605人民元(前年同月比プラス13.97%)となっている。
《亜州IR株式会社》

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