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「天安門事件」から25年目の中国、厳戒体制を強化

2014年6月5日(木) 10時14分(タイ時間)
【中国】「天安門事件」から25年目を迎えた6月4日、国の威信をかけて首都の北京市をはじめとする各地で厳格な警戒体制が敷かれた。

 天安門のある北京では、公安当局が警察犬650匹を投入。各主要拠点のパトロールを強めている。市に所属する主要病院21カ所でも、特別警戒体制に入った。

 市中心部に向かう主要道路での検問強化をはじめ、バスの乗客に対する荷物検査を開始した。公安当局以外にも、市民ボランティア85万人がパトロールに当たっている。テロに関する重要情報を提供した市民には、報奨金も支給する方針。道路の検問体制では、市内中心部に向かって3重のチェック体制を敷いた。

 すでに情報遮断も実行されたようだ。有害な情報をもたらす可能性のある外資系サイトに接続できなくなった。米グーグルの検索、自動翻訳、メールなどのサービス機能が先週末から停止されている。中国では過去にも、同様にグーグルサイトに接続不能となった時期があった。その際は、約12時間にわたって中国でのサービス停止に追い込まれている。

 中国の各地方都市も警備を徹底。各地で人権擁護活動家やその関係者などが相次いで身柄拘束されている。四川省成都市の公安局は2日、テロに関する情報提供者に報奨金を支払う制度を導入すると発表した。適用期間は今月1日から2017年5月31日まで。情報の重要度に応じて1000~50万人民元(約1万6300~819万1300円)を支払う。
《亜州IR株式会社》

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