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中国:地方政府に負債償還圧力、14年債務比率は22%=財政部

2014年6月11日(水) 13時10分(タイ時間)
【中国】中国財政部は9日、地方政府が抱える返済責任を有する負債について、今年は償還圧力がピーク期を迎えるとの見解を示した。

 財政収入の伸びが鈍化する一方、支出は硬直的で絞り込めないケースが多いと指摘。返済責任を持つ負債を含めた債務比率(債務残高と地方政府の総合財政力の比率)は2014年に各地方政府の平均で21.89%に上るとの試算を公表した。その後は15年で17.06%、16年で11.58%、17年で7.79%に低下するとみている。

 金利負担の重さも目立つ。地方政府傘下の事業法人「地方融資プラットフォーム」が調達した資金の金利水準について、12年は8%に上ったと強調。「理財商品」(高利回り金融商品)に代表される「影の銀行(シャドーバンキング)」に依存した場合、金利水準はさらに高く10%以上(最高24.4%)に達すると注意喚起した。

 一方、償還圧力を軽減するための方策は限定されるとの見方。負債の返済を目指して新たな起債、資金調達に迫られると警戒した。
《亜州IR株式会社》

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