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三菱重工、シンガポールのバス車内向け情報提供システムを開発

2014年6月12日(木) 14時26分(タイ時間)
【シンガポール】三菱重工業は11日、慶應義塾大学とシンガポール国立大学(NUS)が設立した研究機関と共同で、バスの車内で運行状況や付近の店舗などの情報をリアルタイムで知らせるシステムを開発したと発表した。

 名称は「CITIUS(キティウス)」。GNSS(全地球航法衛星システム)を利用した精密な測位データに基づき、バスの位置をリアルタイムに認識し、その場所に応じた情報を車内のデジタルディスプレーに表示する。具体的には、次のバス停の名前や近くの公共施設に関する情報、イベント案内などを提供するほか、路面の凹凸や速度制限、急カーブなど走行中の道路状況を伝える。

 携帯電話のネットワークを介してサーバーに集められるプローブデータ(車載器から送られる車両情報)を使って車両の遠隔監視を行ったり、蓄積されたデータを分析することで、より安全なバス運行の研究に役立てることも可能。

 乗客は乗り過ごしなどを防ぎやすくなり、運転士は乗客へのアナウンスなどの接客業務から解放され、運転マナーや省エネに向けた運転技法の向上などが期待できる。バス運行業者はバスの運行状況をリアルタイムで把握できるほか、登録店舗などからの広告収入による収益向上が見込める。

 キティウスは現在、NUSキャンパス内を巡回するバス2台に導入され、実証運用を通じて導入効果を検証中。
《newsclip》

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