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中国:広西・玉林の料理店で「イヌ」の文字消える、愛犬家への刺激避け

2014年6月13日(金) 16時26分(タイ時間)
【中国】広西チワン族自治区玉林市のレストランのメニューから近ごろ“狗”(イヌ)の文字が消えた。

 愛犬家らへの刺激を避けるために当局から指導が入ったのだという。しかし市民からは「違法でないのになぜ」との声も一部で挙がっている。中新網が10日付で伝えた。

 玉林市では多くのレストランで、これまで入り口に並べていたイヌの肉を撤去。一部では、看板に書かれていた“イヌ”の文字を隠したり、“イヌ”の文字が入った店名を変更し、看板も取り替えたりしているという。

 同市の江浜路と新民路の交差点付近には、イヌの肉を食べることができるレストラン街がある。うち「玉林第一家脆皮狗肉」という名の有名なレストランもこのほど、「玉林第一家脆皮肉」と“狗”の文字を削除。入り口や壁に張っているメニューからも“狗”の文字を一律排除した。

 同レストランのオーナーによると、当局が先ごろ、レストランのオーナーらを対象とした集会を開き、イヌ肉の仕入れルートの管理を徹底することを要求。愛犬家らを刺激しないような措置を採る、道路に面した場所でイヌの解体処理をする、調理した肉を店内に置く、レストラン名やメニューに“狗”の文字を使わない――などを指導したという。

 玉林市食品薬品監督管理局の関係者は、今後は肉製品に対する検査・検疫制度を厳格に実施するとし、「イヌ肉に関する必要な手続きを経ていないレストランは、イヌ肉の販売停止を命じる」と話す。

 ただ「玉林第一家脆皮狗肉」の常連は「別に違法ではないのに、なぜ隠れてイヌの肉を食べなければならないのか」と困惑。同レストランのオーナーに“狗”の文字を復活させるよう猛烈に要求しているという。
《亜州IR株式会社》


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