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政治から経済、教育まで タイ軍政トップが演説

2014年6月16日(月) 16時43分(タイ時間)
政治から経済、教育まで タイ軍政トップが演説の画像
政治から経済、教育まで タイ軍政トップが演説
写真提供、タイ軍事政権
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政治から経済、教育まで タイ軍政トップが演説
写真提供、タイ軍事政権
【タイ】タイ軍事政権トップのプラユット陸軍司令官は13日夜のテレビ演説で、9月中に暫定政権を設立し、来年9、10月以降に民政移管のための議会選挙を行う考えを示した。

 タイの報道関係者の多くは、プラユット司令官が9月末で定年退官した後、暫定政権の首相に就任すると予想している。

 プラユット司令官は5月22日の軍事クーデターで内閣と国会を廃止、憲法を停止し、全権を掌握した。13日の演説では、軍政が直接統治する現在は第1段階で、第2段階として、9月中に(軍政が任命する)暫定政権を設立し、10月以降、暫定憲法を施行し、(軍政が任命する)国会を発足させると述べた。第2段階は1年間だとしている。タイ政府のホームページに掲載されたこの演説のプレスリリースのタイ語版には総選挙への言及はない。英語版には1年後に選挙を行うと記されている。

 プラユット司令官は演説で、治安維持に関しては、戒厳令の適用をできるだけ避け、一般の法律の適用を心がけていると述べた。また、(タクシン元首相派と反タクシン派の)和解のため、住民が党派の指導者の影響を受けずに自由に話し合う場を319の村で設け、1万人以上が参加したと話した。

 外交面では、プラユット司令官本人が中国と日本のビジネスマンと会談し、理解を得たとしたほか、国防次官代行が中国を訪問したことを明らかにした。

 経済面では、予算の監視監督委員会を設置し、10億バーツ以上の政府事業について、汚職や事業の妥当性を調べると表明した。今年度(2013年10月―2014年9月)予算の執行については、不要な事業を中止させ、公務員の国外視察旅行や公用車の購入を認めない方針。来年度(2014年10月―2015年9月)予算は歳出総額が今年度比2%増の2兆5750億バーツ、財政赤字2500億バーツを見込み、タクシン派政権のようなばらまき政策を避け、無駄な歳出を削る方針だ。

 投資誘致については、労働集約型産業からハイテク産業に転換を進める方向で恩典政策を見直す。特にバイオディーゼル、太陽光発電、風力発電など、再生可能エネルギー、省エネに重点を置く。

 教育政策については、タイの歴史、規律、倫理、公共心などの教育を重視。また、ドイツをお手本に、職業訓練教育を改革する考えを示した。
《newsclip》

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Stephff ( Stephane Peray )  Editorial cartoonist

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