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韓流ドラマに憧れる中国人、結婚記念写真を韓国で

2014年6月23日(月) 11時22分(タイ時間)
【中国】韓流ドラマの放送枠拡大に伴い、若い中国人カップルのあいだで、韓国式「結婚記念写真」の人気が高まっている。結婚記念写真を撮影するために韓国を訪れる中国人カップルは、4~5年前から右肩上がりに増えつづけ、2013年は7000組に達した。環球網が19日付で伝えた。

 韓国ブライダル最大手の「I Wedding」によると、13年に結婚式や結婚記念写真撮影のために同社を訪れた中国人新婚カップルは月平均50~60組に達した。同社は09年に上海市に支店を構え、中国人カップル向けにメイクアップ、貸衣装、撮影、往復航空チケット、宿泊費用を含めた6万2310人民元(約102万円)のウェディングフォトセットプランを売り出している。相当高い価格設定だが、韓国のハイクオリティーなメイクアップ・ヘアスタイリング技術を求める中国人富裕層を惹きつけている。

 韓国釜山の旅行会社「謝謝釜山」は先ごろ、中国マカオの旅行会社と提携して3泊4日の「結婚記念写真撮影旅行セットプラン」を売り出した。代表者は、「中国人カップルの結婚写真撮影旅行先は、現在ソウルと済州島に集中している。中国ブライダル市場は韓国の20倍もあり、彼らを釜山に呼び込むことができれば、我々にとってビッグチャンスになる」と、業務提携の狙いを語った。

 80後(バーリンホウ=80年代生まれ)、90後(ジウリンホウ=90年代生まれ)が結婚適齢期になり、中国のブライダル市場規模は、1281億人民元(約2兆900億円)に成長した。経済アナリストは、「韓流ドラマを見て育った若者は、韓国式の結婚に憧れている。だが、中国には韓国のような大手ブライダル企業がない。彼らが提供する質の高いサービスは大きなアドバンテージであり、まだまだ躍進は止まらないだろう」と分析する。

 韓国側の統計によると、2012年に韓国を訪れた中国人旅行者は、延べ250万人。1人当たりの旅行消費単価は、平均1万3397人民元(約21万9000円)だった。中国人カップルに狙いを定めた韓国ブライダル企業は年々増加しつつある。
《亜州IR株式会社》

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