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中国:1人っ子緩和で年間200万人の人口増、「第2子産む」は3割

2014年6月24日(火) 11時29分(タイ時間)
【中国】「単独二孩」(夫婦の片方が1人っ子であれば、第2子の出産を認める)という1人っ子緩和政策が中国の各都市で順次導入されている。

 国家衛生計画出産委員会によると、今年中に全国の20以上の省などで実施され、年間200万人の人口増加につながるという。中国政府系メディアが20日付で伝えた。

 1人っ子政策見直しの背景は、第1世代の1人っ子が親になり、中国の家庭で「421現象」(老人4、夫婦2、子ども1)という家族構成が一般化しているという点。これによって、自宅介護・子ども教育・(子どものいない)老人家庭などの数多くの社会問題が引き起こされている。

 このほか国や省全体から見た「高齢化」や「労働力人口の減少」も大きな課題だ。河北省の労働力人口を例にとると、2013年の同人口は足元で5300万人と3年前に比べて80万人減少。2025年には5140万人まで減少すると見られている。

 一方、この緩和政策に対する各家庭の反応はまちまち。緩和策に該当する河北省の63万1500世帯に聞いたところ、32.4%に当たる20万4900世帯が第2子を「産む」と回答。14万5100世帯(23.0%)が高齢などの理由で「産まない」、残りが「わからない」と回答した。
《亜州IR株式会社》

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