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タイ軍政に抵抗 地下潜伏のタクシン派党首が新組織

2014年6月25日(水) 02時24分(タイ時間)
ジャルポン氏の画像
ジャルポン氏
【タイ】5月22日のクーデター後、軍の出頭命令を拒否して行方をくらましたタクシン元首相派政党プアタイのジャルポン党首(前内相)は24日、タイ軍事政権に抵抗する組織を発足させたと発表した。ジャルポン氏はすでにタイを出国したとみられる。

 組織の名称は「The Organisation of Free Thais for Human Rights and Democracy」(タイ語通称、セーリータイ)。

 ジャルポン氏はインターネットに投稿した動画の中で、背広姿で声明を読み上げ、プラユット陸軍司令官によるクーデターを、「国内法にも国際法にも違反し、強盗に等しい」、「民選政権を力で倒し」、「人権、民主主義をじゅうりんした」などと批判。「セーリータイ」は国際法に則り、暴力に訴えず、民主主義と人権の回復を目指すとうたった。

 インターネットの交流サイト、フェイスブックのセーリータイのページをタイ国内で閲覧しようとすると、「このウェブサイトは不適切な内容、情報を含む」ため、タイ情報通信技術省が閉鎖したという表示が現れ、閲覧できない。

 ジャルポン氏は1946年生まれ。タイ国立チュラロンコン大学行政学修士。タクシン政権(2001―2006年)で法務次官、労働次官などを歴任し、定年退官後、タクシン派政党に加わった。2011年の下院総選挙ではプアタイの比例代表11位。総選挙後発足したタクシン派インラク政権(2011―2014年)で運輸相、内相を務めた。
《newsclip》

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