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中国:飲料水の信頼度ランキング発表、「本物志向」高まる

2014年6月27日(金) 13時24分(タイ時間)
【中国】飲料水のなかで最も信頼度が高いのは「雪山ミネラルウォーター」――との消費者の評価が、中国栄養協会などが実施したアンケート調査で明らかになった。

 標高数千メートルのチベット高原からくみ出された安全な水が、一時世間で流行した「純浄水」などを抑えて、信頼度トップの座を獲得。水道水の水質汚染が全国的に懸念されるなか、消費者の視線は“安全な水源地”に向けられている現状を反映した結果となった。中国網などが25日付で伝えた。

 信頼度ランキングの結果は、第1位が雪山ミネラルウォーター(36.0%)、続いて水道水(16.5%)、普通ミネラルウォーター(14.3%)、天然水(14.0%)、純浄水(11.3%)、ミネラル飲料(鉱物質水:8.0%)の順となった。

 信頼度を測る根拠としては、「水源の清浄度」(44.8%)、「水源の標高」(17.1%)、「天然度」(16.0%)などが挙げられた。いずれの理由も水質汚染を心配する消費者の声を代表しているといえる。

 一方で、水質の汚染除去という看板を掲げ、一時人気を得ていた「純浄水」の評価は低下。“27回浄化”といったような派手な宣伝文句が、かえって「すべての栄養分をも取り除いている」事実を露呈させ、人気離反の原因となった。

 また、ミネラルという“栄養分”に目をつけた「ミネラル飲料」の信頼度も低い。同飲料はミネラルウォーターと誤認させるという理由で、近く正式に公布されるルールで、その名称使用が禁止される予定。今後は、飲料水に対する消費者の本物志向が一段と高まっていきそうだ。
《亜州IR株式会社》

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