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中国:輸入食品に多数問題、「ケシ」含有の菓子も=広州市

2014年6月27日(金) 13時24分(タイ時間)
【中国】広東省広州市の出入国検査検疫局はこのほど、今年1~5月に実施した食品・化粧品の返品・廃棄状況を発表した。

 その中で輸入食品の一部が品質基準を未達であったことを報告。特に低温殺菌牛乳は不合格率が31%の高い水準にあったことを明らかした。さらに、チェコ原産のビスケットのラベルからは、違法なケシの表記を発見したと説明した。広東省の通関でケシの表記が発見されたのは初めてという。羊城晩報が25日付で伝えた。

 同局管轄地域の通関では今年1~5月、81の国・地域から輸入された34種の食品・化粧品計153点について品質問題を発見。返品・廃棄処分を行った。

 そのうち低温殺菌牛乳については、15商品で品質保障期間の超過を確認。また4商品について、大腸菌群・細菌総数の基準値超過を発見した。低温殺菌牛乳は輸送・保管の過程で適切な温度に保たないと微生物が大量に発生する。

 またアルゼンチンから輸入された乳幼児用粉ミルク製品には、ラベルに「硫酸鉄」と表記されていたため、返品処理を行ったという。

 スナック菓子では、大腸菌群・細菌総数・カビの基準値を超過したもの計36点、1万2100キロ。黄色ブドウ球菌が検出された。食品添加物の含有量が基準値を超えたスナック菓子は計32点、3万2200トンに達した。

 同局は非正規ルートからの輸入食品や「並行輸入品」に対して注意を喚起している。
《亜州IR株式会社》

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