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中国:北京市で基準未達の食品135商品、小売店から撤去

2014年6月27日(金) 13時24分(タイ時間)
【中国】北京市食品薬品監督管理局は25日、今年上半期最後となる第25回「食品安全基準検査不合格商品情報」を発表した。

 これを受けて同市の小売各社は、商品棚から該当する12商品を即日撤去した。2014年上半期、同情報により小売店から撤去された商品は、合わせて135商品になる。法制晩報が25日付で伝えた。

 同管理局が行った14年上半期の「食品安全基準検査」では、流通過程のぬき取り検査で97商品、製造企業のぬきうち検査で38商品の計135商品が不合格となった。

 流通過程の検査で見つかった97商品の不合格原因は、多くが「防腐剤」、「漂白剤」、「甘味料」の基準値オーバーだった。品目別では、「干しウメの砂糖漬け」が最も多く撤去され、つづいて「インスタントラーメン」、「漬け物」となっている。

 製造企業の検査で見つかった38商品のなかでは、「食肉製品」の不合格が最も多く、つづいて「酒」、「菓子類」となった。肉類の不合格原因は、黄色ブドウ球菌やサルモネラ菌など病原菌が検出されるケースが大半を占めた。加工場や原材料の消毒が行き届かないことが原因と見られる。

 上半期の同情報を分析した結果、商品撤去率は、スーパーより個人商店で高くなることが分かった。個人商店の棚からは、スーパーより多くの商品が撤去されている。スーパー大手の「物美」、「美廉美」、「京客隆」などからは、小麦製品が最も多く撤去されている。不合格原因の多くは、アルミニウム含有量の基準値オーバーだった。

 また同管理局は、記者発表の席で、夏に向けて食品の病原菌汚染を防ぐため、卸売市場、屋台、夜市、個人商店などを対象に、「夏期集中食品安全取締り」を行うことを宣言した。学校周辺、繁華街、観光地などで、加工肉製品、豆製品を重点的に取り締まるという。
《亜州IR株式会社》

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