RSS

タイ国営企業で会長・取締役大量辞任 タクシン派粛清で

2014年6月29日(日) 15時43分(タイ時間)
【タイ】タイ軍事政権は警察高官、県知事らに続き、国営企業でもタクシン元首相派の粛清を進めている。

 空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)では、タクシン政権で報道官を務めたシター会長ら取締役5人が、タイ国際航空ではタクシン派のアドゥン前警察長官ら取締役4人が辞任した。

 このほかに辞任したのは、港湾公社(PAT)のカムロンウィット会長(前バンコク首都警察司令官)、タイ国鉄(SRT)のブンソム会長(チュラロンコン大学工学部長)、タイ電車公社(MRTA)のラチャニー会長、国営石油会社PTTのパーンプリー会長と取締役2人、政府宝くじ局のアタクリット会長(警察少将)、タイ発電公社(EGAT)のアンチャリー会長、クルンタイ銀行(KTB)のウォラウィット会長と取締役4人、倉庫公社のパイロート会長、政府住宅銀行のアーパトラー取締役など。

 国営企業の取締役ポストは軍・警察高官、官僚、政治家らが多額の副収入を得られるため、政権交代にともない頻繁に入れ替えが起こる。ただ、今回は軍政がタクシン派の影響力排除を目指していることから、異例の大量辞任となったもようだ。
《newsclip》

注目ニュース

【タイ】タイ軍事政権は11日、アタポン検事総長、スウィチャク議会下院事務局長、スラチャイ情報通信技術(ICT)省次官の3人を解任し、首相府次官室付に異動した。3人はいずれも、5月22日のクーデター...

【タイ】タイ軍事政権は28日までに、タクシン元首相派の前閣僚、政治家、政治活動家らを中心とする253人に出頭を命令し、同日までに200人が出頭した。このうち76人は28日時点で拘束中。

特集



新着PR情報