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中国:広東省の農民、45%が「都市への移住望まない」

2014年7月6日(日) 21時07分(タイ時間)
【中国】広東省の農民の45.14%が現在の職業に満足し、農村部から都市部への移住を望んでいない――との実態が最新のアンケート調査で明らかになった。

 広東省情調査研究中心が編さんした同省農民現状調査報告書によれば、農村部から都市部への移住を望んでいる農民は、全体のわずか30.86%。24%が「迷っている」と回答したという。

 都市部への移転を望まない理由に関しては、「生活コストの高さ」で大半を占めた。そのほか、◆都市戸籍では補助金やその他の福利を受けられないこと、◆現在の生活保障を失うこと、◆農村部と都市部の計画生育(出産)政策が違うこと――などが挙げられている。報告書では、「農村の都市化を推進するために、当局は公共投資を拡大し、農民の都市移住後の不安を解消することが重要だ」と提言している。

 一方、調査対象となった農家の月間収入は、1000人民元以下が17.5%、1001~2000人民元が30.1%、2001~3000人民元が30.4%、3000人民元以上が22.0%を占めた。低中所得層がなお78%を占めるものの、残りの約2割はすでに中所得者階層に入っている実態が示された。
《亜州IR株式会社》

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