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EMS最大手の鴻海精密、自社開発ロボットで「iPhone 6」量産へ

2014年7月8日(火) 10時23分(タイ時間)
【中国】「iPhone 6」の大量生産を視野に入れて、EMS(電子機器の受託生産サービス)世界最大手の台湾・鴻海精密工業(2317/TW)が産業用ロボットの大規模な導入を進めている。

 すでに生産ライン1本を準備し、受注を待つ段階。最初の顧客は、米アップルとなる公算が高いという。郭台銘・董事長がこのほど開催された株主総会で報告した。

 生産ラインには、将来的に産業用ロボット1万台を配備する計画。1台当たり2万~2万5000米ドルの費用をかけて開発、導入した。スマートフォン30万台の生産能力を擁する。すでに最終の試験段階を迎えた。ロボットは自社工場で使用する。自社グループの需要が大きいため、当面は他社に売らない予定という。

 鴻海精密工業は海外携帯大手メーカー向けにモジュールやデバイスを生産する。中国本土や欧州などに生産拠点を有するほか、北京、南京、台北、ソウルに設計センターを置く。ダイカスト(鋳造)、プレス加工、プラスチック射出成形、マグネシウム合金成形に強みがある。傘下の有力企業は、中国本土に生産拠点を構える携帯端末OEMメーカー大手の富智康集団(旧社名は富士康国際HD:2038/HK)など。
《亜州IR株式会社》

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