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トヨタとVWの世界首位争い、主戦場は中国へ

2014年7月15日(火) 13時34分(タイ時間)
【中国】米経済誌フォーチュンがこのほど発表した売上高上位500位の世界企業ランキング「フォーチュン・グローバル500」の2014年版には、自動車企業が34社ランクインした。34社のトップは、独フォルクスワーゲン(VW)。トヨタ自動車(7203/東証)がこれに肉薄した。

 かつてトップに君臨していたゼネラルモーターズ(GM)を尻目に、両雄が世界市場でしのぎを削る構図が形成されつつある。なかでも中国市場は今後、同2社が争う主戦場になるとみられている。中国経済網が11日付で伝えた。

 中国市場での争いは、VWがトヨタを足もとでリードしている。VWの中国新車販売台数は、同社の世界販売の33%を占める規模。VWの勢いは中国市場での成功がもたらしたものといっても過言ではない。さらに青島と天津で中国第5、6工場の新設を決定。中国での一段の地位固めに動き出した。

 一方、トヨタの中国販売はVWの3割にとどまる。しかし世界最大の市場である中国重視の姿勢はトヨタも同様。ハイブリッド車の中国現地生産化、若年層をターゲットにした小型車戦略――を打ち出して、中国でのシェア拡大を目指している。

 中国自動車工業協会によると、中国の2014年・新車販売台数は2400万台を突破する見通し。前年比で10%前後の伸びを維持すると予測されている。
《亜州IR株式会社》

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