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中国:地方政府の土地売却収入が最高更新、13年は63.9兆円に

2014年7月16日(水) 14時04分(タイ時間)
【中国】各地方政府の土地使用権・売却収入は、2013年通年で3兆9073億人民元(約63兆9331億円)に膨らんだ。

 当初に定めた予算を152.6%超過。11年に記録した3兆1000億人民元を超えて、年間ベースの最高を大きく更新した。不動産相場の高騰を追い風に、各エリアで収入が大きく伸びたためという。中国財政部が14日付で伝えた。

 地方政府の財政収入に占める土地使用権・売却収入の比率は、全体の6割近くに拡大。地方政府当局の「土地依存」がさらに顕著となっている。地方政府の土地使用権・売却収入は、全国の国有地使用権・売却収入の95%を占めた。全国の土地使用権・売却収入は4兆人民元の大台を突破。13年通年で総額4兆1266億人民元(約67兆5214億円)に上った。前年比で45%の伸び、過去最高を更新している。

 国有地収益ファンドの収入は、1259億6700万人民元に拡大。このほか農業土地開発資金の収入は234億3000万人民元、新増建設地有償使用料収入は699億2200万人民元に上った。

 半面、立ち退き料を含めた土地収用費の総額は2兆1000億人民元。前年同期比で50%を超える伸びを記録した。農民層などが権利意識に目覚めるなか、急ピッチな増勢が持続している。
《亜州IR株式会社》

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