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中国に「架空大学」乱立、少なくとも全国で210校

2014年7月17日(木) 12時08分(タイ時間)
【中国】実在しない大学の名称リストが発表された。これら実態のない虚偽の大学は、全国で60校を数える。架空大学の虚偽登記地は、北京市で15校、上海市、山東省、陝西省で6校ずつ、江蘇省で5校、河北省で3校などという。法制日報が上大学網からの情報として伝えた。

 それによると、これらの大学は、ネット上のみのサイトとして運用され、学歴詐称に使われるほか、学生募集に絡んだ詐欺の舞台となっている。名称の頭に「中国」「北京」「首都」「華北」「華東」などの地名が冠される例が多い。加えて大部分に「財経」「管理」「経済」の語句が使用される。「中国信息科技大学」「華北工業大学」「上海同済医科大学」「広東科技管理大学」などはもともと存在しない。また、実在する大学に類似した名称をつける例も散見される。例えば、正規の「北京経済管理職業学院」と似せた「北京経済管理学院」、河南省の「中原工学院」を摸倣した「中原工業大学」など。

 架空の大学は、全体で200校以上見つかっている。上大学網は2013年の6月26日に第1弾の100校、7月23日に第2弾の50校を公表した。第3弾のリスト公開となった今回分を合わせて、合計210校が「架空」と報告している。被害に遭わないよう、全国の家庭に注意を呼びかけた。中国の大学は、1000校を大きく超えている。
《亜州IR株式会社》

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