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中国:上海食肉工場に閉鎖命令、マックやKFCに期限切れ肉提供か

2014年7月23日(水) 13時58分(タイ時間)
【中国】上海市当局は21日、米食肉加工食品大手OSIグループ(イリノイ州)傘下の上海福喜食品に対して工場の閉鎖を命じたと発表した。

 マクドナルドやケンタッキーフライドチキン(KFC)などの大手ファストフード店に保存期限の切れた食肉を納入していた疑いがあるため。マクドナルドとKFCの市内全店舗に対しては、同工場から提供された原料を使用した食品の販売を即時に中止するよう求めたという。東方早報が21日付で伝えた。

 上海市食品薬品監督管理局の発表によると、同局は20日夜に同工場を封鎖し、問題の製品を押収した。同局と公安がそれぞれ捜査を進めている。事実だと確認されれば、厳罰に処すという。

 同工場を巡っては、上海テレビ局の「上海電視台」が直前にこの疑惑を報じていた。期限切れ肉を新鮮な肉に混ぜて加工。第3者による厳格な品質検査を逃れていたとされる。現場従業員らは期限切れの肉であることを知りながら平然と作業に関与。会社側も二重帳簿を作るなど、組織ぐるみで不正を続けていたとされる。さらに、フライドチキンなどの加熱調理後の食肉についても、「不良品」としてはじかれた製品を生の原料肉に混ぜる――といった問題行為を繰り返していたとされる。

 上海福喜食品のホームページには、マクドナルドとKFCの他にも、ピザハット、スターバックス、吉野家、セブンイレブンなど外資大手が自社の顧客群としてリストアップされていた。
《亜州IR株式会社》

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