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中国:クリーニング偽装多発、“ドライ洗い”が実は“水洗い”

2014年7月23日(水) 13時58分(タイ時間)
【中国】ドライクリーニングと称して水洗いをしているクリーニング店の偽装問題がチベット自治区のラサ市で横行している。

 店の入り口にドライクリーニングの機械を設置してあるものの、実際には奥の“家庭用洗濯機”を使用。高いドライクリーニングのコストを“節約”しているという。チベット新聞網が18日付で伝えた。

 ドライクリーニングの特徴は、有機溶剤(工業用ガソリンなど)を使って、色落ちや縮み、しわなどを抑えることができること。その分、水洗いに比べて、洗濯時間が2倍、コストが全部で4~5倍高い。

 ラサのあるチェーン店では、ニセ洗いをうまくやるために、従業員の採用に当たっては、水洗いが可能かどうかを見極める“目利き”を重視。水洗いによって、あとから損害賠償を受ける可能性のある高級ウールやシルクのみにドライクリーニングを施していた。

 ドライクリーニングの機械は1台10万人民元(約163万円)。この高額な初期費用に対するコスト意識が、「各チェーン店のオーナーをニセ洗いに走らさせている」との見方もある。

 ちなみに、ラサ市のドライクリーニングの店頭料金は20人民元(約325円)。成都の50人民元(815円)の半分以下の水準にあった。
《亜州IR株式会社》

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