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北京のホワイトカラー、6割がマイホーム持たず

2014年7月25日(金) 11時40分(タイ時間)
【中国】北京市に住むホワイトカラー層の住宅事情として、就活ポータルサイトを運営する智聯招聘は中国各都市のホワイトカラー層を対象に住宅に関するアンケートを結果した。

 それによると北京市では、すでに「持ち家」があると答えたホワイトカラー層は4割に満たない水準。6割がマイホームを持たない実態が明らかになった。

 また持ち家があると答えた人の中でも、「購入した家に住んでいる」と答えた人はわずか13.41%。16.46%は依然として「借家住まい」を続けていた。市郊外にマンションを購入し、通勤の便などから中心部の賃貸住宅に住み続けるケースが多いようだ。 

 また、「両親と同居」、「他人の家に居候」と答えた人の割合は、合わせて2割弱に達した。家を買うことも、借りることもできないホワイトカラー率の高さが、北京市の尋常ではない不動産価格を物語っている。

 一方、購入したマンションの価格帯を尋ねたアンケートの結果は、1平方メートル当たり1万~1万5000人民元(約16万4000~24万6000円)が20.31%、同1万5000~2万人民元(~約32万7000円)が15.63%、同3万人民元(約49万1000円)以上が12.5%となった。現在北京市中心部のマンションは、1平方メートル当たり3万人民元を下らないことから、ここでも「持ち家」の郊外率の高さが浮き彫りとなった。

 また、「借家組」に1カ月当たりの家賃を聞いたところ、1000~2000人民元(約1万6000~3万3000円)が38%、2000~3000人民元(~約4万9000円)が19.51%、3000人民元以上が6.1%という結果。平均収入を考慮すれば、「借家組」の経済的負担も、決して軽くないことが読み取れる。

 マンション購入資金の出所を聞いた設問では、「自分の両親による援助」が46.15%、「配偶者の両親による援助」が12.31%、「自分で捻出」が26.15%となっている。

 最後に、「結婚」と「持ち家」の相関関係について聞いたアンケートの結果は、「結婚前に必ず家を購入しているべき」が20.9%、「できれば結婚前、あるいは結婚後すぐに家を購入したい」が46.27%となり、「持ち家」を結婚の必要条件と考える向きの回答が7割近くに上った。これにつづいて、「家を買う時期はいつでも構わないが、早いに超したことはない」が18.66%、「持ち家の有無はそれほど気にしない」が14%となっている。
《亜州IR株式会社》


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