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中国:上海最高額のスクリーン広告、1カ月で493万円

2014年7月29日(火) 12時56分(タイ時間)
【中国】上海市浦東新区に位置する米シティバンクビルのスクリーン広告料が1カ月当たり30万人民元(約493万円)で同市最高額となっていることが分かった。

 毎晩さまざまなデザインの「我愛上海(I love Shanghai)」が照らし出され、上海市のシンボル的存在となりつつあるようだ。東方網が25日付で伝えた。

 同スクリーン広告の運営会社、浜江星伝媒がウェブサイト上で掲載している価格表によると、1回当たりの放映時間は15秒、1日当たり60回の放送で、1カ月の料金が30万人民元。指定した時間帯に1時間放映する場合も同様に30万人民元という。

 ただ浜江星伝媒の徐昊・営業部長によると、客は選んでいる。まず、マイナス報道のあった企業の広告は、いくらお金を積まれても放映を断っている。また“ニューリッチ”が経営する企業からの依頼も受けないという。美的センスのある広告を出すという感覚がないことからだ。

 同社サイトによると、広告主は自動車やぜいたく品、通信などの分野の国際企業がメーン。将来的には、証券取引所との提携も検討しているという。

 徐営業部長は「我々は自分たちをただのスクリーン広告とは考えていない」と述べる。毎日300分の運営時間のうち商業向けは半分にとどまる。残りの半分は、上海市のイメージ作りに役立たせているという。

 同社は2009年4月、世界最大規模となるシティバンクビル外壁のLEDスクリーンの運営権を取得した。スクリーンの面積は6030平方メートル。夜になると、40数種類の「我愛上海」の文字が浮かび上がる。もともと15秒だった放映時間を30秒まで伸ばしたほか、上海の観光スポットである外灘(バンド)から写真を撮影しても、露出オーバーにならないようLEDを暗めにするなどの配慮を行っているという。
《亜州IR株式会社》


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