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タイ軍政顧問、中国副主席と会談

2014年7月30日(水) 14時46分(タイ時間)
【タイ】タイ軍事政権顧問のソムキッド元副首相が中国を訪問し、28日、李源潮国家副主席と会談した。

 ソムキッド元副首相は軍政トップのプラユット陸軍司令官の習近平国家主席宛の親書を手渡し、タイの政治状況を説明。李副主席は「タイの状況はよく理解している」、「他の国とは違い、中国は他国の内政に干渉しない」などと話した。

 ソムキッド氏はタクシン政権(2001―2006年)で副首相、財務相を務め、一時はタクシン元首相の後継者に擬せられたが、タクシン政権を打倒した2006年の軍事クーデター直前に離反した。バンコクの中華街生まれで中国語が堪能で、タイ語には強い中国語なまりがある。

 欧州連合、米国、オーストラリアは今年5月に起きたタイのクーデター後、タイとの相互の公式訪問を取り止め、軍事交流を停止するなどし、タイ軍政との関係が冷え込んでいる。こうした中、中国は7月中旬にタイのシーハサク外務次官(外相代行)が訪中した際に、王毅外相、楊潔チ国務委員(副首相級)が会談に応じるなど厚遇し、タイ軍政との距離を縮めている。
《newsclip》

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