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中国:西部エリアで2ケタ成長持続、鉄道整備で経済活性化

2014年7月31日(木) 13時27分(タイ時間)
【中国】中国経済が低成長期を迎えたにもかかわらず、5省・市・自治区に限って域内総生産の2ケタ成長が持続するなど好調だ。

 沿海部の天津市を除くと、これら地域は、西部の重慶市、貴州省、青海省、チベット自治区に位置する。中国全体の上半期GDP(国内総生産)成長率である7.4%を超え、10%以上のペースで経済が拡大しつつあるという。中国新聞網が29日付で伝えた。

 これら5エリアの特徴は、インフラ投資に注力している点。例えば重慶市の交通委員会は今年6月に、鉄道向け投資の2014年予算を当初に設定した270億人民元から307億人民元(約5070億円)に積み増すと発表した。4プロジェクトの年内開通、6プロジェクトの年内着工を目指す方針を打ち出している。このほか貴州省、青海省、チベット自治区も複数の鉄道投資プロジェクトを推進中。域内の経済を底上げしている。

 全国の鉄道向け固定資産投資は今年上半期、実行ベースで前年同期比51%増の合計3273億人民元に拡大した。エリア別では、西部に全体の8割超を投下している。全国の鉄道向け固定資産投資は、通年で8000億人民元(約13兆2160億円)に上る予定。新たに鉄道路線が7100キロ開通する見通しだ。
《亜州IR株式会社》


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