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中国:上海市の団地内プール10カ所、残留塩素が基準上回る

2014年8月1日(金) 13時06分(タイ時間)
【中国】上海市内の小区(住宅団地に相当)内にあるスイミングプールに対して地元紙・新聞晨報が行ったサンプル調査で、対象となった10カ所のすべてで水質が国家基準を満たしていない実態が明らかになった。

 残留塩素の数値が基準値から大きく外れていた。高級住宅団地であればあるほど、調査結果は思わしくなかったという。30日付東方網が伝えた。

 中国計量科学院による検査に合格した水質検査機械を使用して、水処理会社の技術者が調査を行った。それによると、水の透明度はプール10カ所で良好。溶液中の水素イオン濃度を表すpH(ペーハー)もすべて正常範囲内だった。ところが、残留塩素の数値は10カ所すべてが不合格。正常値の10倍以上に達しているケースもあった。

 業界関係者は「上海には世界でも著名なプールろ過設備がそろっているものの、プールの水質は統一されていない」と指摘。救護員が水質管理を兼ねているケースが多く、市衛生管理部門の検査を通過することだけを目的に、水質維持がピンポイントで実施されている状況を憂慮した。またプールによっては、水温維持のためにドアや窓を締め切るなどして、揮発性の有毒物質が排出できない環境にあるという。
《亜州IR株式会社》


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