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中国:上半期のTV販売台数は9%減、ネット通販だけ77%成長

2014年8月4日(月) 12時12分(タイ時間)
【中国】中国のテレビ需要が31年ぶりに後退局面に入った。今年上半期の全国販売は、前年同期比9%減の2093万台に落ち込んだ。金額ベースでも縮小し、15%減の696億人民元(約1兆1580億円)に低迷している。

 うち液晶テレビは台数ベースで6%減の2057万台、金額ベースで12%減の683億人民元に細ったという。家電調査会社の奥維咨洵(AVC)がこのほど報告した。

 従来型の店舗販売が苦戦する。上半期の販売台数は16%減の1794万台(販売全体の86%)。販売額は21%減の609億人民元(87.5%)に縮小した。半面、低価格が消費者層に受け入れられるなか、ネット通販は伸びる。台数が77%増の298万台(14%)、販売額が68%増の87億人民元(12.5%)に達した。

 第2四半期に関しては、台数が8%減の1003万台、販売額が18%減の330億人民元。うち液晶テレビは、台数が4%減の991万台、販売額が14%減の326億人民元で推移した。

 第2四半期は販路別で、店舗経由が17%減の816万台(金額ベースで25%減の278億人民元)に縮小したものの、ネット通販は95%増の187万台(金額ベースで86%増の52億人民元)に拡大した。

 2014年通年のテレビ販売に関してAVCは、マイナス成長に転じると悲観。前年の4779万台から4580万台に落ち込むとみている。その要因としては、◆テレビ市場の飽和、◆住宅販売不振による需要減、◆海外輸出の増加に伴う国内市場での品切れ――などを列挙。さらに5年前から順次実施された「家電下郷」、「以旧換新」、「節能恵民」の各普及政策による“需要の先食い”を指摘している。
《亜州IR株式会社》

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