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中国:10年で20万人の顔が“崩壊”? 美容整形の実態

2014年8月6日(水) 12時26分(タイ時間)
【中国】中国消費者協会が2012年に発表したデータで、過去約10年間に中国国内で美容整形を受けた患者によるクレーム数が年平均で約2万件に上ることが分かった。

 この10年で美容整形を受けた20万人が、“顔が崩れる”などの被害を受けたとされる。中国の国営テレビ局「中央電視台(CCTV)」が放送する「毎周質量報告」が暴露した。

 CCTVによると、北京市に住む高さんもその1人。2年余り前に行った整形で、顔の腫れのほか、ひどい痛みなどの後遺症が今も残っている。皮膚の下には、魚のうろこのようなあとがあり、目の上も腫れた状態。あごは歪み、こめかみが膨れあがることもあるという。

 高さんが施術を受けたのはプチ整形といわれる「ヒアルロン酸」注射。北京市内の民間の整形外科を訪れると、医師から「うちで扱うヒアルロン酸は非常に安全」との説明を受けた。肌がきれいになるだけでなく、しわもなくなるとの度重なる勧めに、高さんは施術を受けることに同意した。

 ところが注射した3日後から、顔が腫れ始めた。こめかみにも大きなこぶのようなものができ、あごや額が腫れた。ひどい痛みを感じたことから、担当医師に電話をかけたところ、「注射を打った後は誰でもそうなる」との回答だったという。

 また医師は、さまざまな理由を挙げ「注射はあなたにとってすごくいいはず」などと説得。「数日すれば良くなる」と高さんをなだめたものの、状況は悪くなる一方。高さんはようやく事態が深刻であることに気付いた。

 その後、何度も専門家に診てもらったが、専門家は口を揃えて「本物のヒアルロン酸は、注射後6カ月以内に人体に吸収される」と指摘。高さんが注射したのは、食品添加物などとして使用される「ポリアクリルアミドゲル」ではないかとみている。
《亜州IR株式会社》


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