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ウツですか? ~社会問題化するこころの病 海外駐在員のメンタルヘルスを考えるセミナーより (2)タイのメンタルヘルスの問題

2014年8月6日(水) 16時42分(タイ時間)
百武 加恵 医師の画像
百武 加恵 医師
主催:バムルンラード・インターナショナル ジャムズネット・アジア(アジア邦人医療支援ネットワーク)
協賛:K&N Support Office Co., Ltd. International SOS Services (Thailand) Co., Ltd.

タイのメンタルヘルスの問題
百武 加恵 医師 (内科外来・健康診断センター)

日本人が相談できる医療機関

 日本人が抱えるメンタルヘルスの問題は、ここタイでも多い。「狭い日本人社会での人間関係」「地元タイ人との人間関係」「言葉や文化の違い」「孤立しやすい」「相談や治療が出来る場所が少ない」など、多くの問題は「日本人がタイに暮らす」ということに起因する。10万人当たりの自殺率が21―30人と世界トップの部類に入る日本人は特に、メンタルへルスに気を付けたい。ちなみにタイ人の自殺率は同7―11人。

 タイの病院には心療内科がなく精神科のみ。日本人または日本語を話す精神科医はいないので、日本語でのコミュニケーションには通訳が必要。医師と日本語で話をしたい場合、器質的な疾患がある場合は内科、子供なら小児科に日本人医師や日本語を話すタイ人医師が数人いる。もしくは日本人医療コーディネーターにまず相談しても良い。
既往症の場合、海外旅行保険は適用外。

 日本人が相談できる機関としてはほかに、日本人による無料電話相談「こころの電話」がある、また、数名の日本人心理士がバンコクで活動している。対象はストレス、不安障害、気分障害、発達障害、引きこもりなど。こちらも保険は適用されない。

 タイでの生活を楽しむために……、
* 相談できるところを有効に活用する。
* 睡眠を多くとってリラックスする。
* 仕事と余暇は区別する。
* 趣味と運動を積極的に行う。
* 日本の家族や友人と話をする。


<相談できる機関>
Bumrungrad International (Clinic Building)
住所:33 Sukhumvit 3, Bangkok 10110 電話:0-2667-1501 (日本人顧客サービス課)
Eメール:infojapan@bumrungrad.com ウェブサイト:www.bumrungrad.com

カウンセリング:日本人心理士数名がバンコクで活動中。
-勝又美保 電話: +66(0)897632770 e-mail: yewtreepm@gmail.com ホームページ: http://bytwellbeing.com

K&N Support Office Co., Ltd.
住所:Jasmine Bldg., 12th Fl., Room#43, 2 Sukhumvit Soi 23, Sukhumvit Rd., Klongtoey-nua, Wattana, Bangkok 10110
電話:0-2612-7380, 093-020-1077, 098-974-3707
Eメール:info@knsupportoffice.com
-瀬畑 啓子 電話:+66(0)930201077 e-mail: sebatak@knsupportoffice.com
-南口直子 電話:+66(0)989743707 e-mail: minamiguchin@knsupportoffice.com

こころのでんわ 02-392-2680
日本語による無料電話相談。日・月・火曜日の10―16時。年齢、性別、駐在・出張、永住、留学、旅行といったことなど全て不問。家族、男女、人生、社会問題、対人関係、異文化適応、情報提供などの相談に対応。
(財)Kokoro no Denwa Foundation
電話:0-2392-2680(相談) 0-2392-3750(事務局:電話&ファクス)
Eメール:bangkokkokorod@yahoo.co.jp
《newsclip》

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