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中国:湖北省遠安で60年ぶり大干ばつ、7カ月の降水量は前年比で半減

2014年8月7日(木) 11時44分(タイ時間)
【中国】湖北省宜昌市の遠安県が深刻な干ばつに見舞われている。

 今年1月から7月までの降水量はわずか366.4ミリ。前年比で49.3%も減少し、60年ぶりの少雨記録を更新した。ダムなどに注ぎ込む河川は、一部で干上がっている。ダム、貯水池の貯水量は、それぞれ前年同期比で33.4%、39.4%ずつ減少したという。中国新聞網などが5日付で伝えた。

 県全体で8万7300ムー(1ムー=6.667アール)の農地に干ばつの影響が出ている。うち9100ムーは、水稲とトウモロコシの収穫が絶望的。3万6200ムーは深刻な状態にある。住民1万2023人、大型家畜3260頭の飲料水が足りていない。

 中国ではこのほか、河南省、内モンゴル自治区、新彊ウイグル自治区、陝西省などでも干ばつ被害が報告された。

 なかでも河南省は、中国の主要な穀倉地。省内では、平頂山、許昌、登封、鎮平、新密を中心に高温、少雨、乾燥が続いている。河南省気候センターのデータによると、今年6月以降の降水量は、全省平均で平均96ミリにとどまる。例年と比較して6割も少ないという。この時期としては1951年以来、63年ぶりの大干ばつに直面した。干ばつの影響を受けた農地は全省で2583万ムー(1ムー=6.667アール)に上る。うち739万ムーが深刻な被害を被った。住民74万2000人、大型家畜9万7000頭が飲料水不足にさらされている。
《亜州IR株式会社》

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