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レアアース輸出規制で中国敗訴確定、WTOは協定違反と最終判断

2014年8月13日(水) 00時11分(タイ時間)
【中国】中国のレアアース輸出規制について、世界貿易機関(WTO)の紛争処理上級委員会は7日、WTOの協定に違反するとの最終判断を下すと報告した。

 原告の日米欧の主張を全面的に認める内容。中国の敗訴が正式に確定した。これは最終審に当たる。中国は向こう1年内にレアアース輸出規制を是正しなければならない。

 レアアース、タングステン、モリブデンの3品目に対する輸出割当管理が協定に違反している――として米、EU、日本は2012年3月に中国を提訴。各国の関連産業に影響を与えていると訴えていた。WTO紛争処理小委員会(パネル)はこれを審議した上で、2013年末に261ページにわたる最終報告書をまとめている。第1審に相当するその内容は今年3月26日に公表され、「WTOの協定に違反する」との判断を公表していた。

 輸出規制策について中国は、資源・環境保護が目的だと説明していた。しかしWTOはこの理由を認めず、これらの措置が協定に合致しないと判断した。
《亜州IR株式会社》


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