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中国:キリスト教徒数最大4000万人に、総人口の3%占める

2014年8月13日(水) 13時29分(タイ時間)
【中国】中国のプロテスタント系キリスト教の指導機関「中国基督教三自愛国運動委員会」はこのほど、設立60周年記念祝賀会とキリスト教の歩みについてのフォーラムを上海市で開いた。

 中国には現在、総人口の1.7~2.9%に相当する2300万~4000万人のキリスト教徒がいるという。観察者網が7日付で伝えた。

 祝賀会には、同委員会や中国キリスト教協会の責任者など全国各地から180人余りが参加。国家宗教局や中央統戦部、上海市関連部門の責任者、宗教団体の代表、キリスト教研究者などが招待された。

 同委員会によると、キリスト教徒は中国の改革開放以降、急速に増加した。国家宗教事務局が2012年6月に発表したデータによると、中国で認可・開放されている宗教活動拠点は13万9000カ所に上り、うちキリスト教の教会や集会所は5万6000カ所に達するという。

 国家宗教事務局の王作安局長は「中国基督教三自愛国運動委員会の設立から60年、中国のキリスト教は中国や中国の人民と共に社会主義の道を歩んできた。たゆまぬ努力を続け、“西洋の宗教”と呼ばれていたキリスト教の歴史を変えた」とコメント。「中国の国情や文化に合った教義を説き、“中国のキリスト教”へと導いた」と評価した。

 中国基督教三自愛国運動委員会は1954年8月に設立。呉耀宗氏が主席となり、中国でプロテスタントの普及に努めた。呉氏はキリスト教の自立化運動である「三自愛国運動」を提唱した主要人物。中国の教会はこれを境に、大きな変貌を遂げている。
《亜州IR株式会社》


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