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中国:ため池が天然プールに、“男だらけのパラダイス”

2014年8月14日(木) 13時18分(タイ時間)
【中国】北京市郊外の房山区ですでに使われなくなった「ため池」が、夏の猛暑をしのぐために集まった人々によって、「天然の屋外プール」と化している。

 炎天下の午後、数十人の男性が訪れ、全裸で水泳や日光浴を楽しんでいる状況。女性は基本的に姿を見せないため、さながら“男だらけのパラダイス”となっているようだ。北京青年報が12日付で伝えた。

 知る人ぞ知る「天然の屋外プール」は、北京市六環路を外側にはずれた郊外に位置する。道路から数十メートル離れ、周りを樹木と草むらに囲まれているため、周囲の視線は気にならない。周辺の草むらには、隙間なく車が停められ、直径十数メートルの池の周りは、脱ぎ捨てられた衣服が散乱している。50人ほどの男性が、池で泳いだり、水辺で日光浴したり、たばこを吸ったり、携帯電話をかけたりと、思い思いに過ごす姿がみられる。

 この池は、もともと湧水が出ていた場所を引き水用として整備して作られたが、その後使われなくなった。十数年前から自然に人が集まり、全裸で泳ぐようになったという。常連男性は、「ここは入場料を取られないし、裸で泳ぐことができて、とてもリラックスする」と、この場所へ来る理由を語った。

 やってくる人の年齢層は広く、職業や階層も様々。付近の勤め人から、市内中心部で働くホワイトカラー、工場労働者、人力三輪車の車夫、民間企業の職員、出稼ぎ労働者、果ては髪を逆立てたビジュアル系の若者までに及ぶ。

 この「天然の屋外プール」は、水質も申し分ない。冷たい湧水と、引き水用だったころの用水路が備わっているため、水が循環して腐敗を防ぎ、水温は17~18度に保たれる。

 しかし、水深は最大で十数メートルに達し、水難事故のリスクは避けられない。男性たちは口をそろえて、「ここへ来るときは、必ず友人と一緒に来る。荷物の見張りが必要だし、事故が起こったとき気づいてくれる人が必要だ」と話す。

 近隣の雇冊村に住む女性は、大勢の男性が全裸で泳ぐこと対して、「木に隠れてよく見えないし、この辺りの女性は、もう慣れっこだ」と、一向に気にかけない様子だった。
《亜州IR株式会社》

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