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中国:大卒者の理想初任給、「10~13万円」が過半に=安徽省

2014年8月15日(金) 13時56分(タイ時間)
【中国】「過去最も厳しい就職氷河期」といわれる今年だが、安徽省では大学新卒者(6月卒業)が理想と考える初任給額が依然として高い水準にとどまっている実態が最新調査で分かった。

 中国全体の2014年大学卒業予定者は、「超就職氷河期」と言われた13年をさらに28万人も上回る高水準。史上空前の就職難となるはずだが、同調査では理想の初任給を月6000~8000人民元(約10万~13万3000円)と回答した人の比率が52%と半数を超え、前年を9ポイントも上回ったという。安徽商報が13日付で伝えた。

 安徽大学、合肥工業大学、中国科学技術大学を含む同省内の重点大学院211校と重点大学985校の卒業者を対象にアンケート調査を実施。理想の初任給については、このほか39%が「2000~4000人民元」、さらには1割近くが「1万人民元以上」と回答した。

 また、「就職先を選ぶ際、何に考慮するか」との質問には、「企業のブランド力」が23%で最多。以下、「自分の能力を伸ばしてくれそうな経営陣がいるかどうか」「従業員個人を尊重し、自己革新を奨励してくれるかどうか」が続いた。

 新卒者が会社に求める要望が高くなる一方、企業側の新卒者採用コストは上昇傾向にある。2012年以降、年間平均で7%を超えるペースで上昇。なかでも、重点大学卒業者の採用コストは平均値を21.1%上回り、今年は1人当たり平均で3204人民元(約5万3300円)に高騰した。
《亜州IR株式会社》

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