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李嘉誠氏がアジア資産の売却加速、過去1年で1.33兆円を現金化

2014年8月18日(月) 13時28分(タイ時間)
【中国】香港財閥の長江実業(チョンコン:1/HK)グループを率いる李嘉誠氏がこのところ、アジア資産の売却を加速している。

 李氏は過去1年間で、資産売却を通じて800億人民元(約1兆3316億円)超を現金化したとされる。

 今年2月には李氏が持つ唯一のA株上場企業とされる長園集団(600525/SH)の持株を売却。売却総額は6月までに27億人民元を上回った。李氏は95年に長園集団の前身である長園化学公司の株式51%を総額2400万人民元(当時の純資産額は2306万人民元)で取得している。20年後の投資利回りは数百倍を超えた計算だ。

 また直近でも、傘下の和記黄埔(ハチソン・ワンポア:13/HK)を通じて保有する不動産投資会社の和記港陸(ハチソン・ハーバー・リング:715/HK)の全持ち株(71.36%)について、不動産開発の泛海HD(000046/SZ)に売却する方向で調整を進めている。和記黄埔と泛海HDはすでに覚書(法的拘束力なし)に調印。1株当たり売却価格は、売買停止前(0.65香港ドル)を8.62~14.52%下回る0.5556~0.5984香港ドルに設定される模様だ。売却総額は35億5600万~38億3000万香港ドルに上る見込みという。

 こうした動きを受けて、市場では李氏がアジア地域から資本を引き揚げて、利回りの高い欧州市場に投資の軸足を移すとの見方が浮上している。
《亜州IR株式会社》

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