RSS

中国:献血強制で不当利益18万円、献血センターの副所長ら逮捕

2014年8月20日(水) 13時24分(タイ時間)
【中国】甘粛省武威市の有償献血センターで、未成年者7人を含む10人の若者が脅迫され、献血を強いられる恐喝事件が発生した。

 首謀者の同センター副所長は、10人の若者からのべ48回にわたって強制的に血漿を採取し、不当に1万700人民元(約17万8000円)の利益を得ていた。中国政府系メディアが18日付で伝えた。

 武威警察が17日に発表したところよると、武威武南蘭州生物製品研究所成分献血センターで副所長を務める首謀者の男が実行犯となった無職の男に、血液提供者の強制連行を命じ、意を受けた無職の男が、仲間5人を集めて犯行におよんだという。

 実行犯グループは、殴る蹴るなどの暴力と脅し文句、甘い言葉を巧みに使い分け、有無を言わせず被害者を同センターへ連行した。連れ込まれた被害者は、副所長の男が用意した偽の身分証明書によって献血上限回数をごまかされ、1人あたり4~5回血漿が採取されたとみられる。

 容疑者7人のうち、未成年者を除く6人は、すでに警察に身柄を拘束されている。また、同センターの上部機関である中国生物技術集団公司は、「警察と甘粛省衛生計画生産委員会の捜査に全面協力することを同センターに命じた」と声明を発表した。

 現在、同センターは、入り口に「計器類の故障により臨時休業。再開日時は別途通知」と記した張り紙が掲示され、営業を停止している。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【ベトナム】テルモは17日、ベトナム南部ドンナイ省ロンドウック工業団地に建設した血液関連製品工場の竣工式を行った。2015年春頃から、血液バッグ、成分採血キットなどを製造する。投資額は約1億ドル。



新着PR情報